結論から言うと、Webライターの仕事はメリットが多い業種です。
理由はこちら
- ノースキルで始められる
- SEOの知識が身に付く
- リモートでどこでも作業可能
- PCさえあれば作業可能
- 個人ブログが始めやすくなる
将来的にリモートワークで時間や場所に縛られずに生活したい。個人でブログを運営して稼ぎたいと思っているなら、副業などからWebライターを始めてみることをおすすめします。

この記事がおすすめの人
- Webライターに興味がある人
- 副業を始めてみたい人
- リモートワークで生活したい人
Webライターってどんな仕事?

「Webライター」とはずばり、Webサイトなどの文章を書く人のことです。
よく目にするお気に入りのサイトの記事やランキング記事なども、世の中のWebライターさんたちが書いています。
私たちが執筆するのは、企業や会社が運営しているサイトの記事、もしくは個人ブログからの外注記事などです。
Webライティングの目的は検索エンジンに適切に評価してもらうこと

「Webライティング」の定義については以下のとおりです。
コンテンツを、検索エンジンから見て読みとりやすくなるようにして、正しくインデックスさせ、適切にランキングしてもらうための技術。コンテンツを本来あるべき順位よりも上に表示させるためのテクニックではなく、あくまでもコンテンツの価値を検索エンジンから適切に評価してもらうための技術。
引用:バズ部
なんだか難しいですよね。 ようは、記事を読んでもらいやすくするために、検索ページの1ページ目に表示されるようにしよう!ってことです。
これをSEO(検索エンジン最適化)と呼びます。 記事を読まれやすくするためにWebライターがすることは、
- 正しい情報を小学生でもわかりやすく書く
- グーグルに正しく認識してもらう
- あきずに最後まで読んでもらう
このあたりが重要、という感じです。
Webライターの仕事の種類はおもに8つ

Webライターが仕事として書くコンテンツは、おもに8つあります。
- コラム
- エッセイ
- ニュース
- 取材・インタビュー
- 体験・レポート
- セールス(広告・LP)
- レビュー
- シナリオ
厳密にいうと、もっともっとあるのですが、Webライターが書く記事の種類やジャンルは本当にさまざまです。
書く内容によっては、専門性が必要だったり難易度も違います。
Webライターが書く記事の種類についてはこちらでくわしく解説しています。

8つのお仕事のほかにも「翻訳」とか「インタビュー記事の文字起こし」なんかも、Webライターの仕事だったりします。
どれが自分に合っているかは、とりあえずひと通り案件を請けてみて「これなら得意かも!」というカテゴリーを見つけるといいでしょう。
Webライターの仕事の受注方法

Webライターの仕事の受注方法は、おもに3つ。
- クラウドソーシングを使って受注
- 直案件を受注
- Web制作会社でWebライターとして働く
順番に解説します。
クラウドソーシングを使って受注
「クラウドソーシング」とは、WEB上で企業や個人が業務を発注(企業など)→受注(あなた)できるサービスのことです。
おすすめクラウドソーシング
クラウドワークス

日本最大級のクラウドソーシングサイト。未経験からでも受けられるWebライター案件多数。
ランサーズ

クリエイティブ系からビジネス系まで網羅した大手クラウドソーシングサイト。
ザグーライティング

記事作成専門。簡単なテキスト作成からプロレベルの案件まで多数あり。
以上の3つはわりと大手で、未経験や初心者からでも請けられるWebライティング案件が多めです。
たとえば、以下のクラウドソーシングですが、Webライティングの募集はこんな感じで掲載されています。(あくまで一例です)

未経験&初心者であれば、最初はクラウドソーシングに登録して、0→1の実績を作っていくのが一番の近道です。
まずは副業としてWebライターを目指したいという人も、以上の3社の中から無料登録だけでもしておきましょう。
直案件を受注
ある程度経験を積んで、Webライターの仕事に慣れてくると、横つながりでクラウドソーシングを介さずに案件をもらえるようになります。
直案件のメリットは、クラウドソーシングのように仲介料や手数料がかからないこと。
Webライターとしてご飯を食べていくなら、直案件獲得を目指しましょう。
Web制作会社で働く
直接Web制作会社に就職してWebライターとして働くのもありかな、と思います。
なにしろ現場のリアルな肌感覚が身につくのでスキルも爆速で上がります。
ただし、Webライターとして入ったのに他の業務に回されるということも。 いろいろな経験を積んでみたい、という人にはメリットの多い選択肢かと思います。
Webライターを仕事にした時の収入目安

Webライターの報酬形態はおもに3つ。
- 文字単価制
- 時給制
- 記事単価制
Webライターの収入は経験×単価×作業量で決まります。
こちらは、副業もしくはフリーランスでWebライターをした時の収入目安です。
経験年数 | 文字単価 | 月収 |
半年未満 | 1円未満 | 5万円以下 |
半年以上〜1年未満 | 1〜1.5円 | 10〜15万円 |
1年以上〜2年未満 | 1.5〜2円 | 15〜20万円 |
2年以上 | 上限なし | 月収20万円 |
あくまで目安なので、すべての人が以上の収入をいただけるということではありません。
ただし、作業量も多く初めから単価の高い案件を受けることができれば、これ以上に収入を伸ばすことも可能です。
文字単価制なら1文字1円以上を狙おう
Webライターの仕事は、1文字○円、もしくは1記事○円という報酬形態が多いです。
ただし、クラウドソーシングなどを見ると、1文字0.1円とか0.2円という案件もザラにあるのも事実(安過ぎっ)。
1文字0.1円だと、かりに5000文字書いたとしても、5,000×0.1円=500円!これは正直萎えますよね。
文字単価0.5〜0.8円くらいから「実績作り」と割り切って始めるのもありです。 徐々にステップアップしていきましょう。
Webライターの仕事にスキルは不要

WEBライターを仕事にするために、スキルは必要ありません。
深掘りしてしまうと最終的にはSEOなどの知識が必要ですが、初めはどんどん案件を請けて書くことに慣れることが大切。
まずは、恐れずに仕事を請けてみましょう! まさに「習うより慣れろ!」です。
書いているうちに勝手に文章スキルは上がっていくので安心してください!
Webライターの仕事はメリットだらけ

記事のポイントをまとめます。
- 自分にあったWEBライティングの種類を見つけよう
- まずはクラウドソーシングで案件をこなすべし
- 実績作りとして文字単価1円以下で請けるのもあり
- 徐々に単価を上げよう
- Webライターを続けると、スキルが資産になる
「WEBライターってあんま稼げない」とか「飽和しちゃってる」なんて巷では言われていたりしますが、ちょっと違うと思ってます。
Webという土俵がある限り、Webライティングは必要不可欠だし、なによりもWebマーケティングやSEOスキルも身につきます。
Webライティングの仕事は、最初のうちは単価が低くて萎えますが、副業として始めるならぶっちゃけ明日からでも始められる即効性の高い仕事です。
「将来自分のブログで稼ぎたい」「Webライターとして独り立ちしたい」「Webライターで副収入を得たい」という人は、スキルを学びつつ資産を積み上げましょう。