結論から言うと未経験・初心者からWebライターを始めるのは簡単です。
理由はこちら
- パソコンとネット環境さえあればOK
- スキルはほとんどいらない
- 年齢に関係なく始められる
- Webライターは敷居が低く、誰でもいつからでも始められる
さらに、これから紹介する簡単3ステップを実践すれば、最短で月収5万円を目指すことができるので、副業で始めたいという人にもぴったりです。
その前に、Webライターってなんなの?収入目安も知りたい!と言う人は、こちらの記事をどうぞ。

この記事を読んで欲しい人
- Webライターの始め方を知りたい人
- 副業としてWebライターを始めたい人
- Webライターの仕事の探し方を知りたい人
副業Webライターの始め方は?簡単3ステップで解説

Webライターを目指したのはいいけれど、始め方がわからずに諦めてしまう人も多いです。
初心者や未経験がWebライターを始めるには、まずは0→1にする。実績を1つでもいいので作ることが大切。
なぜなら、ひとつでも実績を作ってしまえば、次からの案件が獲得しやすくなるからです。
以下の3ステップを実践すれば0→1を爆速で作ることができます。
Webライティングの知識を身につける
クラウドソーシングサイトに登録する
実際に仕事を受注する
たったの3つです。それではひとつずつくわしく解説していきます。
①Webライターの勉強は1日でOK
Webライティングは、鍛えれば鍛えるほど伸びていきますので、実際のところどんな人でも記事の執筆は可能です。
とはいえ、雑誌や書籍などの紙媒体と違い、SEO(検索エンジン最適化)を意識しなければいけないので、Webライティングにはちょっとしたコツも必要。
まずは、Webライティングとはなんぞや?を知るために、基礎知識だけは頭に入れておきましょう。
Webライターの勉強は、とりあえず3冊ほど本を読んでおけばOKです。 Webライターが最初に読んでおくべき本として、以下の3冊はおすすめです。
②クラウドソーシングサイトに無料登録しよう

「クラウドソーシングサイト」とは、仕事を依頼したい人と、仕事を受けたい人が、インターネット上のサイトに登録して、公開・募集されている案件を探し、契約までをするシステムのこと。
報酬も、クラウドソーシングサイトを通して支払われます。
Webライター初心者や未経験者がクラウドソーシングサイトに登録するべき理由は3つあります。
- 未経験・初心者でも受けられるWebライター案件が多数ある
- すべてリモートで仕事が完結する
- クライアントと信頼関係が結ばれると直案件をもらえる可能性がある
副業でWebライターを始めるといった場合は、直接売り込みに行ったり、直に案件をもらうのは難易度が高すぎ。
まずは、クラウドソーシングサイト一択だと思います。
クラウドソーシングサイトもいくつかありますが、Webライターにおすすめのクラウドソーシングサイトはこちら。
おすすめクラウドソーシング
クラウドワークス

日本最大級のクラウドソーシングサイト。未経験からでも受けられるWebライター案件多数。
ランサーズ

クリエイティブ系からビジネス系まで網羅した大手クラウドソーシングサイト。
ザグーライティング

記事作成専門。簡単なテキスト作成からプロレベルの案件まで多数あり。
クラウドソーシングサイトは、あまり多くを登録せずに2社ぐらいでOK。登録料なども不要で始められます。
登録ステップも3つだけ。どのサイトも所要時間30分くらいで完了します。
- 各サイトの登録画面にメールアドレスを入力
- 返信メールにあるURLをクリックして本登録
- 基本情報を順番に入力していく
- 本人確認やプロフィールの入力
③実際に仕事を受注しよう
さあ、ここからが本番です!
「えっ!いきなり案件受けちゃうの?」と思うかもですが、問題ありません。
まずはどんどん案件を受けて、書くことに慣れましょう。タイピングやPCが苦手という人も訓練期間だと思えば大丈夫。
まずは、どんな案件があるのか、実際にクラウドソーシングサイトをのぞいてみましょう。

あくまで一例ですがこんな感じの案件が、ズラズラズラ〜っと一覧で並んでいます。
とはいえ、実績のないWebライター初心者や未経験者は案件に応募しても、そうそう簡単に採用をもらえるわけではありません。
まずは、難易度の低いタスク案件(1記事単位ごとに納品できる案件)で、コツコツ実績を積み上げるというのもあり。
応募すれば、専用フォームから即座に書き始めることができるので、いろいろ面倒な手続きや交渉も要らず、初心者におすすめです。
Webライター初心者でもタスク案件が嫌だ!という人は、頑張ってプロジェクト案件に応募してみましょう。
プロジェクト案件とは、おもに文字単価や時給で報酬が決まる案件です。 プロジェクト案件を探したいときは、
「プロジェクト」と書かれている部分を選択してみましょう。実際に案件をひとつ開いてみますね。

「副業&主婦歓迎」と書かれていて、初心者が請ける案件としては単価もそこまで悪くはないので、狙い目ですね。
継続案件なら、長期的に案件をもらえる可能性だってありますよ。
まずはクラウドソーシングサイトで、
- たくさんの案件を見てみる
- どんなジャンルの記事が多いのかある程度理解しておく
- 自分の得意な分野や興味のある分野の記事にどんどん応募
このあたりが大切です。
案件選びのポイント
- 文字単価は0.5〜1.5円をまずは狙ってみる
- 自分が得意な分野・ジャンルの記事を選ぶ
- レビュー記事など体験談もおすすめ
Webライター初案件を最速で獲得するためのポイント

以下の5つのポイントを押さえることで、Webライター初心者や未経験者であっても最速で初案件を獲得することが可能です。
5つのポイントはこちら
【初案件獲得のポイント】
- プロフィール・本人確認はしっかり入力
- 案件はどんどん応募しよう
- マイブログを作ってみよう
- Twitterで文章力を磨こう
- とにかく継続しよう
このあたりが重要です。くわしく解説します。
①クラウドソーシングサイトのプロフィール・本人確認はしっかり

クラウドソーシングサイトのプロフィールは、自分がどんな人物であるのかを知ってもらう唯一の場所。
魅力的なプロフィールであれば、それだけ担当者の目にも止まりやすいですよね。
ポイントはテンプレートどおりに書かないこと。資格や特技はジャンルにこだわらず持っているものはすべて書いておくことです。
さらにプロフィール写真は、不快に感じないものでなければお気に入りのスナップやイラストでも大丈夫。顔出しがOKなら自身の写真の方がクライアント(発注者)からの信頼度が高まるので◎ですね。
本人確認もしっかり済ませていないと、実在する人物かどうかも分からないので案件獲得率がダウンします。 また、案件を順調にこなしても運営サイトから案件獲得に有利な「プロワーカー」の称号がもらえません。
本人確認書類として顔写真付きの運転免許証・パスポートあたりが必要になるので、用意しておきましょう。
②案件はどんどん応募しよう
Webライター案件に応募するためには、提案文などを記入する必要があります。「悩んだあげくやっと応募できた」といった感じで、最初のうちは応募するだけでもかなり消耗してしまいます。
ですが初心者のうちは1度の応募→即採用というのは、なかなかむずかしいです。10件応募して1件受かればラッキー!くらいに思っておいた方が、落ち込みが少ないかも。
③マイブログを作ってみよう

自分のブログを持っておくことはWebライターにとっても有利です。理由は以下の2つ。
- ライティングの練習の場になる
- ブログ記事を積み上げれば、ポートフォリオ(実績)にもなる
Webデザイナーやプログラマーであれば、実際に作った成果物をポートフォリオ(実績)として活用できますが、Webデザイナーは、それを示しづらいといったデメリットがあります。
自身のブログを積み上げておけば、クライアントに自分のスキルをひと目で示せますし、仕事も受注しやすくなります。 ライティングの練習の場にもなり一石二鳥。
④Twitterでも文章力を磨いてみよう

Webライター案件を最速で獲得するためには、Twitterも良い練習の場となります。
Twitterの文字数の制限は140文字です。140文字のなかで的確に自分の思いを伝える必要がありますよね。
Webライティングの基本構成は、結論→理由→具体例→結論がベースとなっています。この一連の流れを端的におさめるのに140文字はちょうど良いのです。
最近では、SNSを通じてWebライティングの案件を獲得できる機会も多くなってきました。
副業としてならまだしも、フリーランスとしてWebライターを目指すのであれば、自己ブランディングも必要。SNSも上手に活用していきましょう。
⑤とにかく継続しよう
クラウドソーシングサイトで応募しても、すぐに案件を獲得できるわけではありません。案件を獲得するためには、各クライアントごとのテストライティングにも合格する必要があります。
応募や競合が多い案件に関しては、大体はこのテストライティングで振り落とされてしまいます。これを何度も繰り返しているうちに「あー、もう才能ないのかな…」と諦めてしまう人も多いです。
Webライター初心者のうちは、応募人数の少ない低単価の案件で実績を作る。また長期で契約できる案件なども収入が安定するのでおすすめです。
諦めなければ、必ず自分にマッチしたWebライティング案件は回ってきます。手を止めることなく応募することが、爆速で初案件を獲得する秘訣です。
Webライター案件受注の注意点

Webライターとして採用されれば、ほとんどの場合メールやチャット、電話などリモートでやりとりをすることになります。
近場であれば対面という場合もありますが…。 お互いに顔が見えない分、仕事の進行ややりとりは対面よりも慎重に行う必要があります。
以下の3つは、Webライターに限らずすべてのビジネスにおいても必要なことですね。くわしく解説します。
①納期は必ず守る
「納期を必ず守る」ことは、Web業界に限らず基本中の基本。なかには平気で納期に遅れる人もあり。
たった一度の納期遅れでさえも多くの信頼を失うことを覚えておきましょう。 納期に余裕があるなら、早め早めに納品することを意識してみてください。
早くて質の良い記事が書ければ、高感度もアップ!次の案件にもつながりやすいですね やむをえず納期に遅れそうな場合は、事前に連絡するのを忘れずに。連絡し忘れていた!なんて事のないようにスケジュール管理は徹底しましょう。
②返信は速攻でする
メールやチャットで連絡が来たら、即レスしましょう。基本的に長くても半日以内には返信するのがベストです。
「返信が早い=仕事がテキパキこなせる人」と印象付けられます。
とはいえ、副業webライターの場合、本業中は返信することができなという人も多いので、事前に「即レスはできませんが、24時間以内には必ず返信します」とひとこと言っておくのが良いでしょう。
③わからないことは素直に聞く
わからないことがあれば素直に聞く、というスタンスも大切。
Webライター初心者のうちは、クライアント(発注者)の意図が読みずらかったり、専門用語がたくさん出てきたりで、むずかしいと感じるかもしれません。
自分でも調べてみたけど(←ここ大切)どうしても解決できないようなことがあれば、プライドなどはいっさい捨ててどんどん質問してみましょう。
わからないことを、わからないままにしておくのは納期遅れにもなりNG。注意点として、質問するときは相手が答えやすいように、しっかりと要点をまとめてから質問しましょう。
副業Webライターを今日からはじめよう

記事のポイントをまとめます。
この記事のポイント
- Webライターの勉強は1日でOK
- クラウドソーシングサイトに今すぐ登録
- 案件に応募してみよう
- ブログも持っておくと有利
- Twitterでライティングを練習しよう
今回紹介した3ステップ通りに実践すれば、Webライター初心者でも比較的早く仕事を始めることが可能です。
用意するのはパソコンとネット環境、そして執筆できる机と椅子のみです。
つまり、これを読んだ直後から始められます。 ただし、なにごとも熟すまでには時間がかかります。
まずは2〜3ヶ月を目安に、コツコツ積み上げて継続していきましょう!