こんにちは、のろここ(@noro_coco)です。
フランス発のおしゃれレモンケーキ「ウィークエンドシトロン」。
ホットケーキミックスを使えば、分量がわりとおおざっぱな私でも美味しいウィークエンドシトロンが作れるんですよ。
ウィークエンドシトロンって?
フランスで親しまれている、柑橘類(レモンなど)を使った伝統の焼き菓子が「ウィークエンドシトロン」。
ケーキの表面をレモンアイシングでコーティングするのが特徴です。
さわやかなレモンの酸味としっとりとした口当たりが美味。 「週末に大切な人と一緒に食べたいケーキ」という意味が込められていますよ。
今回は、お砂糖の代わりにレモンとの相性が抜群なハチミツを使用しています。 レモンの皮の洗い方なども紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
ホットケーキミックスで作るウィークエンドシトロンの作り方

所要時間:60分 (生地を冷ます時間は含みません)
【材料 】
ホットケーキミックス 130g
アーモンドプードル 20g
全卵 1個
ハチミツ 50g
無塩バター 50g
国産レモンの皮すり下ろし レモン1個分
【レモンアイシング用】
★国産レモン果汁 大さじ2
★水 大さじ3
★粉糖 30〜40g 刻みピスタチオ (トッピング用)

【使うキッチン道具】
・クッキングシート
・18cmのパウンドケーキ型もしくは20cmのパウンドケーキ型 ※今回はパウンドケーキを縦半分にカットする予定なので、なるべく平たく作れる20cmのパウンドケーキ型で制作しています。お好みでそのままのパウンドケーキの形のまま作ってもOKですよ。
先にやっておくこと
①バターを電子レンジで溶かしバターにしておく
②卵はときほぐして常温で置いておく
③レモンの皮をすり下ろしておく
④型にクッキングシートを敷く
④オーブンを180℃で余熱 (焼き時間は30分です)
レモンの下処理の注意点
ウィークエンドシトロンはレモンの皮を使用するため、国産レモンを使用しましょう。
外国産レモンには国産レモンには使われていない防カビ剤が使用されています。 ですので外国産レモンは、皮ごと使う料理には不向きです。
とはいえ国産レモンの皮表面にも皮膜剤や農薬が付着している場合があります。 国産レモンの場合であっても、これらをていねいに落とす必要がありますね。

野菜や果物の表面についた農薬や皮膜剤を落とすには、水だけではなかなか落とし切れません。 そんな時に活躍するのが「ホタテパウダー」です。
「ホタテパウダー」を小さじ1杯程度(商品によって異なる)ボールに入れた水に溶かします。

レモンを入れてしばらく(約5〜10分ほど)つけておきます。
しばらくすると、水に油のようなもの(皮膜剤や残留農薬など)が浮き出てきます。
取り出して、スポンジで皮表面をこすり洗いしてください。
国産レモンであれば、これだけで十分皮表面についた皮膜剤や農薬は取り除けますが、気になる人は皮を剥いて茹でこぼす、という方法もあります。
も参考にしてみてください。 下準備ができたら、早速作っていきましょう。
作り方手順
①レモンアイシング以外の材料をすべてボールに入れ、なめらかになるまで混ぜます。

②クッキングシートをセットしたパウンド型に生地を流し込みます。今回は大きめの20cm型を使っているので、目安としては型の5分目くらい。

③180℃の予熱したオーブンで30分ほど焼きます。
④生地の焼き上がりはこんな感じ。ハチミツを使っているせいかふくらみは少なめでしっとりした感じに仕上がります。そのまま粗熱をとっておきます。 クッキングシートが厚すぎたため、少し形が変形してしまいましたが、それもご愛敬。型紙はキレイに敷きましょう。

⑤粗熱が取れたら、縦半分にカットし生地をラップで包みしばらく裏返しておきます。(生地の膨らみを平らにするため。生地の底面を上面として使用します)

⑥粗熱をとっている間に、レモンアイシングを作ります。★印のレモンアイシングの材料をすべて混ぜ合わせます。

⑦ケーキ表面に刷毛でアイシングを塗っていきます。

⑧アイシングが乾ききる前に、刻みピスタチオをトッピングします。アイシングが固まったら完成です。

今回使ったキッチン道具一覧
週末はウィークエンドシトロンで大切な人と過ごそう

レモンの皮のほろ苦さと、さわやかな酸味がこれからの季節にぴったりなケーキ。甘いのがちょっと苦手という人もこれなら美味しく食べられそうです。
ホットケーキミックスを使用するから、お子様でも失敗なしで簡単に作れます。ぜひ国産レモンで作ってみてください。 週末はウィークエンドシトロンで、大切な人とのひとときを楽しんでみてくださいね。
