前回の分がまだ進んでいないよ、という方はこちらからどうぞ。

WordPressをインストールする時に注意したいこと
前回は、サーバーを契約(土地を借りる)→ドメインを取得してエックスサーバーに設定(住所を取得)しましたね。
いよいよ、WordPressをインストールしていきます。土地と住所が用意できたので、家を建てるイメージと思えば、分かりやすいでしょう。

Vol.1・Vol.2と手順通りに進んでいれば、問題はありませんが、「ドメインの設定」と「エックスサーバー料金の支払い」は確実に完了しておきましょう。
WordPressインストール手順
エックスサーバーにWordPressをインストールするには、「WordPress簡単インストール」が便利です。
①サーバーパネルにログインして、「WordPress簡単インストール」をクリックします。

②「WordPressインストール」タブをクリックし、以下の情報を入力します。

①ブログ名を入力 → ブログ名は後から変更できるので、とりあえず仮の名前でも問題ありません
②ユーザー名を入力 → ユーザー名はWordPressログイン時に使用します
③パスワードを入力 → WordPressのログイン時に使用します
④メールアドレスを入力 → 通知を受け取れるアドレスを入力します
③キャッシュ自動削除は「ON」にし、データベースは「自動でデータベースを生成する」にチェックを入れ、「確認画面へ進む」をクリック。

④「インストール確定」をクリックして完了です。
⑤インストールが完了すると下記情報が表示されるので、必ずメモを取っておきましょう。

WordPressにログインしてみよう
①管理画面URLをクリック。 ※この画面はブックマークしておいてください

②こちらはWordPressのログイン画面です。先ほど設定したユーザ名とパスワードを入力して、ログインしてみましょう。

③管理画面がこのように出てきます。左上にある「ブログ名」のタブを開いて、「サイトを表示」をクリックしてみましょう。

「無効なURLです。プログラム設定の反映町である可能性があります。しばらく時間をおいて再度アクセスをお試しください」と表示されることがあります。
設定時時間がかかっているだけなので大丈夫です。最短で30分、長くて1日待てばブログが表示されるので、気長に待ちましょう。
④「Hello world!」と出てきましたね! これで、あなたのWordPressから、世界中に情報を発信する準備は整いました!

SSL化の設定もしておこう
SSL化とは、簡単にいうと「URLが変更になる」ということです。
SSL化するとURLのトップの部分が「http://〜」から「https://〜」に変わります。
エックスサーバーの「WordPressクイックスタート」で契約した人は、すでにURLはSSL化されているので、設定し直す必要はありません。
「なぜURLを変更する必要があるのか」を簡単に説明すると、悪意のある人に、個人情報などを読み取られないように入力した文字を暗号化して送信するためです。
通常なら有料のところ、エックスサーバーなら無料でSSL化できます。
ワードプレスをインストールしたら、そのままSSL化も設定してしまいましょう。
SSL化については、こちらでもくわしく解説してくださっていますので、参考にしてみてくださいね。
①エックスサーバーの「サーバーパネル」にログインし、「SSL設定」をクリック。

②管理しているサイトの一覧のなかから、「SSL」を設定したいドメインの横にある「選択する」をクリック。

③「独自SSL設定追加」タブをクリックし、対象ドメインとサイト名を確認したら「確認画面へ進む」をクリック。

④もう一度確認しOKなら「追加する」をクリック。

⑤これでSSL化の設定は完了です。

SSL化がちゃんと設定できたか確認するためには、「SSL設定一覧」タブを開くと確認できますよ。

ちゃんと「https://〜」になっていますね。「反映待ち」となっていたら利用可能になるまでしばらく(1時間程度)待ってみましょう。
今度は、URLを直接入力して、ちゃんと反映されているか確認しましょう。 「https://〜」で入力してみましょう。ちゃんとWebサイトが表示されていればOKです。

次回は、WordPressの管理画面の使い方と初期設定についてご紹介します。お楽しみに!
