今回は、気まぐれでバスク風チーズケーキを作ってみました。
今回「バスク風チーズケーキ」を作ろうと思ったきっかけは「EMOJOIE CUISINE」さんのこちらの動画。
生地を混ぜる「カシャカシャカシャ」という音や、オイルを注ぐ「トクトクトクッ」という音もたまらなく癒しです。
バスク風チーズケーキって何?
スペインのバスク地方で生まれた「バスクチーズケーキ」は、表面が真っ黒なのが特徴。 本場スペインでは“tarta de queso~タルタ・デ・ケソ~”(チーズケーキという意味)で親しまれているんだとか。
材料もとてもシンプルだし、混ぜて焼くだけなので誰でも失敗なく作れるのが魅力。 見た目は真っ黒にはできなかったのですが、とっても美味しくできました。
えもじょわキュイジーヌさんのレシピを参考に、作り方をみなさんにご紹介したいと思います。
バスク風チーズケーキの作り方

「バスク風チーズケーキ」の特徴は、見た目が真っ黒なこと。
高温で表面を真っ黒に焼くことで、カラメルの香ばしい風味が楽しめます。
表面はパリッパリ、中はクリーミィな仕上がり。 ひと晩冷蔵庫で冷やすとさらに美味しくなるので、食べる前の日に作っておくのがポイントです。
所要時間:60分 (冷蔵庫で冷やす時間は含んでいません)
【材料】
クリームチーズ 400g
砂糖 100g
全卵 3個
コーンスターチ 大さじ1(6g)
バニラエクストラクト小さじ1又はバニラエッセンス数滴
生クリーム 200ml
白いお砂糖が苦手な人は、はちみつや三温糖、きび砂糖などでもOK。

使うキッチン道具
クッキングシート 15cmのケーキ型
※上記の分量では、15cm型ですとあふれます。カップケーキ型を数個用意するか、もしくは18cmのケーキ型を用意しましょう。 ちなみに我が家には、18cmのケーキ型がなかったため、15cmのケーキ型と紙のカップケーキ型6個を用意。

先にやっておくこと
①クリームチーズは常温で柔らかくしておく
②卵はときほぐして常温で置いておく
③型にクッキングシートを敷く
④オーブンを250℃で余熱 (焼き時間は30分です)
クッキングシートは大きく切り取り、そのままケーキ型にくしゃくしゃっと入れるのがポイント。ある程度型ができたら、クッキングシートの余分な端をハサミで切り落としましょう。

作り方手順
①ボールにクリームチーズを入れ、なめらかになるまで混ぜます。

②クリームチーズがなめらかになったら、砂糖を混ぜ合わせます。
③ジャリジャリがなくなるまでしっかり混ぜたら、全卵を投入。クリームとなじむように混ぜます。
④続いて、ベーキングパウダーとバニラエッセンス数滴を加えてよく混ぜます。
⑤最後に生クリームを加え混ぜれば生地は完成です。簡単ですね。

⑥生地を型の7分目くらいまで流し込みます。今回は15cmのケーキ型とカップケーキ型6個でちょうど良い量でした。
⑦250℃に余熱したオーブンで30分焼きます。
⑧焼き上がりましたが、このままだと「バスク風チーズケーキ」特有の真っ黒感がないので、表面にトースターで5~6分ほど焼き色をつけます。

⑨焼き色をつけた後がこちら。お好みでもっと真っ黒にしてもいいかもです。

⑩粗熱をとったら、数時間冷蔵庫で冷やし完成です。

今回使ったキッチン道具一覧
人気のバスク風チーズケーキを手作りで楽しもう

焼き立てのトロッとふんわりした感じも美味しいですが、冷やすとより濃厚さが増しますよ。
仕上げにブルーベリーソースをかけていただきましたが、酸味とカラメルの香ばしさが相まって、とってもおいしかったです。
作り方はとっても簡単。材料も非常にシンプルなのでお子様とのクッキングにも最適ですね。 ぜひ、おうちでゆったりとバスク風チーズケーキを手作りしてみてくださいね。
