Webライターに慣れてくれば、どんな案件がNGで、どんな案件が良いのかある程度は判断できるようになりますが、初めて案件を選ぶ時って判断基準が分からないから不安ですよね。
この記事を読めば、クラウドワークスで初案件を選ぶときにどんなことに気をつけれ ばいいのか、またNG案件の見分け方がわかるようになります。
この記事でできること
- クラウドワークスで良質な案件が探せる
- 自分に合った案件が迷わず検索できる
- NG案件を見分けられるようになる
- 案件の獲得率が上がる
クラウドワークスの登録がまだ!って方は、こちらの手順でどうぞ

それでは早速、クラウドワークスにログインして案件の選び方を一緒に学んでいきましょう。
クラウドワークス初案件の選び方

まずは、クラウドワークスでマイページにログインしたら、上部中央あたりにある「仕事を探す」をクリックしてみてください。
すると、以下のような画面が出てきますよ。

左側のタブ「仕事カテゴリ」のなかから「①ライティング・記事作成」→「②ライティング・記事作成」とセッティングして、ひとまず基本的な設定は終わりです。
プロジェクト形式から選んでみる
Webライター案件の依頼形式には、おもに2種類あります。
- プロジェクト形式
- タスク形式
プロジェクト形式って何?

「プロジェクト形式」とは、直接依頼者(発注者)の案件に応募し、報酬や納期などを提案→双方の条件がマッチすれば、業務委託契約となる依頼形式のこと。
応募・提案→テストライティングなど→採用結果待ちと、本採用されるまでに数日がかかるので、すぐに報酬につながらないのが少しデメリットです。
タスク形式って何?
「タスク形式」とは、修正の必要が無いアンケート依頼や作業フォームに登録するだけで依頼が完結できる形式のこと。
報酬や作業時間を提案したりする必要がなく「作業を開始する」をクリックした時点ですぐに始められるのがメリットです。
プロジェクト形式 | タスク形式 | |
契約方法 | メッセージ上で条件提示して契約 | 契約手続きなしですぐに作業可能 |
仮払いのタイミング | 正式に契約したとき 記事を公開したとき | 作業期間 受注内容により異なる |
納品方法 | 発注者と相談 | 作業フォームに直接入力 |
報酬確定のタイミング | 発注者が検収したとき | 発注者が承認したとき |
いきなりプロジェクト形式を選ぶ理由
こうやってみると、初心者には「タスク形式」のほうがやりやすいのでは?と思うかもですが、結論から言うと「いきなりプロジェクト形式からやった方が良い!」です。
なぜなら、プロジェクト形式を選ぶと
- テストライティングだけで報酬がもらえる可能性もある
- 作業時間に余裕がある
- 早く実績を作れる
というメリットがあるからです。
プロジェクト形式を選ぶときは、左タブの「絞り込み」→「依頼形式」→「プロジェクト」を選ぶと、プロジェクト形式の案件だけが見れるようになります。

絞り込み機能を使いこなす
クラウドワークスには、便利な「絞り込み機能」というものが備わっています。
前述した「依頼形式」を選ぶ際も、この「絞り込み機能」から選択できます。
「依頼形式」はさきほどやったので「報酬額」〜「特記事項」はさくっと進めるよ。

【絞り込みできる項目一覧】
・依頼形式←さっきやったとこ
・報酬額
「指定しない」もしくは5,000円〜5,000,000円まで絞り込む事ができますが、あまり絞り込みすぎると検索に引っ掛からなくなってしまうので「指定しない」でも良い。
・応募期限
「指定しない」もしくはあと3日以上〜あと10日以上まで選択できます。場合にもよりますが、すぐに仕事をしたい人は期限を短く、余裕を持って探したいという人は長く設定すると良き。
・特記事項
初心者であれば「未経験可」を選択しておけば、初心者案件を選びやすいよ。長く安定してお仕事が欲しいという人は「継続依頼あり」にチェックしておくと、長期にわたってお仕事を受注できる確率が高まります。
・その他
その他の選択は特に必要なし。より安全にお仕事を受注したい人は選択してもOK。
こだわり検索で文字単価1円以上を選ぶ
クラウドワークスでさらに便利な機能が「こだわり検索」です。
「絞り込み」→「こだわり」から設定できます。

【こだわりで絞り込める項目】
・記事のジャンル
「美容コスメ・ファッション」「健康」「エンタメ」「グルメ」「動物」などなど。自分がこれなら得意分野!というものがあれば絞り込んでみましょう。まんべんなくいろんなジャンルの記事を見てみたいという人は特に選択しなくてOK。
・求めるレベル
「初心者」「経験あり」「プロ」から選択可能。初心者であっても「経験あり」で採用されることもあるので、特にこだわる必要なし。
・文字単価
ここは重要です!文字単価は「指定しない」もしくは0.5円〜10円まで選択できます。文字単価は初心者であっても1円以上は狙いたいので、「1円〜」にチェックを入れましょう!
・記事単価
記事単価制でいきたいならここにチェック。「指定なし」もしくは500円〜10,000円の範囲内でチェックできます。とはいえ記事単価の案件は少ないので「指定なし」でOKかもです。
文字数
文字数も指定できます。「指定しない」もしくは500文字〜10,000文字の間で指定できます。 初心者が10,000文字はわりとハードですね。初めは5000文字くらいまでに絞り込んでおくと良いです。
ここまでやると、かなり自分の希望に合った案件を絞り込む事ができます。
案件の詳細はしっかり確認
以上で、案件を絞り込む事ができましたね!
ここからさっそく、良さげな案件を開いてくわしくチェックしていきましょう!

【応募前にここをチェック!】
・応募資格
初心者が応募できる案件かどうかをチェックしよう。初心者応募できないという案件はぶっちゃけありませんが「経験者優遇」案件に応募しても採用される確率は低いですね。
・内容
どんな記事を書いていくのか、記事のジャンルや分野なども自分にマッチしているのかチェックしましょう。
・仕事の詳細
ここ重要です Webライティング案件といえども、記事の構成や画像選定、ワードプレスへの投稿までがセットになっている場合もあるので、ここは要チェックです。不要な作業が増えて肝心のライティング作業ができなければ本末転倒。金額に見合わなくなってしまう場合もあります。
・単価
文字単価もしっかりと確認しましょう。発注者によっては月に目標本数をこなすと単価がアップしていくといった報酬システムを採用しているところもあるので、チェックしてみてくださいね。
・文字数
文字数はあくまで目安で書かれているかと思いますが、自分が執筆可能な文字数かどうかもしっかりとチェックしておきましょう。
2000文字=頑張ればなんとかイケる
5000文字=ちょいキツイ〜
10000文字=かなりキツイ〜
レベルかと思います。
自分の限界レベルをまずは見極めよう。
新着案件は常にチェック
新着案件、つまり新鮮な案件は常にチェックしておきましょう。
なぜなら、応募数が少なく競合が少ないので採用される確率も高まります。
ここから設定できます。

クラウドワークスでこんな案件は注意!
クラウドワークスで手を出してはいけない!という案件をまとめました。
以下の4つは、特に注意した方が良さげ。うっかり応募してしまわないように気をつけましょう。
何件も同じ案件を掲載している
「あれっ?この案件さっきも見たぞ!」っていう案件が何件も掲載されている事があります。
最悪の場合、ページがまるまる同じクライアント(発注者)の案件で埋め尽くされるため、ちょっと嫌になります。
案件掲載しても、なかなか応募が集まらない。もしくは大量募集しているかのどちらか。いずれにしてもちょっと怪しいので避けた方が無難です。
長期間同じ案件を掲載している
「それ、1ヶ月前からあるぞ」っていう案件も掲載されたりしています。
おそらく応募が集まらないので、締め切り終了になったらまた同じく募集する、という感じなのではと思います。 こちらも人気なしなので、応募しないようにしましょう。
案件の詳細があいまい
「仕事の詳細」を確認したのはいいけれど、曖昧すぎて仕事内容がよくわからないといったことがあります。
Webライティングの仕事といっても、ライティングだけなのか、構成や画像選定、ワードプレスへの投稿やそれにともなう、画像の加工も含むとなると、作業量が数倍に膨らみます。
その辺りもしっかりと「仕事の詳細」に記載しているクライアント(発注者)がベターです。
評価が低い
「高報酬」とか良いことばかり書かれていて、ちょっと怪しいなと思ったら、クライアント(発注者)の評価も見てみましょう。
クライアント名の下をみると評価数と★の数が記載されています。 受注者から多くのクレーム的なコメントがある場合は、避けた方が良いでしょう。
まとめ:初案件獲得には20件以上は応募しよう
ここまでくれば、かなり自分のスキルにマッチした良質な案件が探せるんじゃないかと思います。
プロのワーカーもクラウドワークスの公式でも共通して言っているのは「たくさん応募することが案件獲得の最低限のポイント」だそうで。
とにかく諦めずに応募しまくるのがキーポイント!トライアル&エラーで、良質案件を勝ち取りましょう。
この記事がお役に立てればうれしいです。
